2011年11月28日月曜日

アジアでのF1株式公開を視野に入れるF1ボス

F1最高責任者のバーニー・エクレストンが、現在F1の商業権を保有している非公開の株式投資顧問会社CVCがF1の商業権を手放したい場合には、売却よりも株式公開のほうが好ましいだろうと述べた。

現在、F1の非公開株式の過半数を有しているのがCVCだが、一方で巨大メディアグループ、ニューズ・コーポレーションによって率いられる共同企業体がCVCからF1商業権を買い取ることを検討しているとされる。また、F1チーム側も、F1の株式取得を目指している。

しかし、エクレストンは『Telegraph(テレグラフ)』へ次のように語った。

「もし私が今日会社を処分したいと思ったなら、シンガポールか香港で株式を市場に公開するだろう。売却するよりもシンガポールで株式公開したほうがいいと思うね」

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